
PC画像:
cokemomo/夏豆キミドリ様
――「ひどいんだぞ!」
――「せーの。イェーイ! ハイタッチ!」大人♂勇将型。
元騎士のおじちゃん。一見強面に見えて、いつも朗らかに笑ってる。
どうして騎士をやめて冒険者をしているのか、親父さん以外誰も知らない。
渋い顔のおじちゃんが、元気で子供っぽい感じだったら可愛いんじゃないかな!
というコンセプトでした。
リーダーとしてはちょっと頼りない感じもするけど、優しくてなんでも許してくれそうな気がするし、
いつも楽しいパーティなんだろうな。
戦闘ではあんまり活躍した記憶がない。もっと「祝福」を活かしたかったなあ。
狼退治の依頼にて、返り討ちにあい死亡。
クォーツギル村の外れに葬られた。

PC画像:
cokemomo/16ササギ様
――「なぜ、一番器用なはずの貴方が、採取ゼロなんです?」
――(泣いている場合か? そんな余裕があるのか、僕達に?)若者♂知将型。
「デキる」幼馴染(パーティ内のPCではなく)に対して劣等感を抱き、
自分を磨いて活かせる道を探し、冒険者に。
勤勉なので物事にとても詳しい、パーティの知恵袋。
彼の幼馴染、いずれどこかでPCとして登場させようと思っていたんですよね。
新規加入PCと既存のパーティのバランスとか、
加入のタイミングを考えていたら期を逸してしまいました。
死亡PCとゆかりのあるPCが加入、という流れは、
サナやユーシスで先にやってしまったっていうのもあり。
生真面目で融通のきかない人ですが、
その融通のきかなさもなかなか可愛いと思います。
もっとたくさんイジりたかったですねぇ。その墓には時々身なりの良い青年が訪れているという。

PC画像:
LilacFantasy/麻碧ここ様
――「ロンゲの社長に口説かれてみたいわ…」
――「短い人生なんだから思い残すことないようにしなくっちゃね?」若者♀万能型
「自由奔放」がモットー、享楽主義のお姉さん。
食べて飲んで遊んで恋して、「今」をめいっぱい楽しみたい、そんな人。
女性でナンパな性格のキャラ、っていうのは今までたぶん
創作の中で作ったことがなくて(男性もあまりいない)、
どう表現していこうかな……と手探りでした。
迷っているうちに死んでしまったので、心残りになっている。
きっと恋バナとか大好きで女子力高くて、
ロッティが恋愛相談なんかした日には的確なアドバイスをくれるのでは
ないかと思います。そのへんの方面では頼りになるお姉さん。
彼女と一時でも恋愛関係にあった男性は多く、
「運命の双六亭」は重苦しい雰囲気に包まれた。

PC画像:
RROD/白銀 蒼牙様
――「どうしよう私、お嫁にいけないよ…もういやだよ…私……うぇ~ん……」
――「私って、こんなにちっぽけだったんだ」 若者♀標準型
迷いなく人生を謳歌するダリアに憧れている女の子。
「なにか人の役に立つことがしたい」と冒険者をしつつ、自分の存在意義を探してる。純粋。
悩める女の子。仲間の死を消化するのに他の人よりも時間がかかりました。
たぶん、この子は生き残っていても、あまり長く冒険者を続けなかったのではないかなー。
聖北教会でシスターをするだとか、そんな方向に進むイメージがあります。
ただ、そうしたらそうしたで、教会組織の腐敗を目の当たりにして悩んだりするんだろうな。
もうすこし肩の力を抜いて生きてもいいと思うのよ。
日々の冒険の悩みをつづった手記が見つかった。
飾らない等身大の筆致は、見るものの額に深い皺を刻み込んだ。

PC画像:
絵札置き場/湯雪様
――「……熱いお茶、入ったから。皆で飲もう」
――(……。僕もあれだけ美形だったら、女性客をいっぱい呼べるハイパーカリスマウェイターに……?)若者♂豪傑型。
宿のウェイター。人数が心もとないからどうしても、って頼まれたのでパーティに入った、
ハイパーお人好しのお兄さん。「戦うウェイター」。
いい人すぎて利用されてしまいそう。振り込め詐欺とかに引っかかりそう。
だって「人数が足りないからお願い」、って言われてパーティinって、
そんな合コンじゃないんだからさ……お人好しすぎるでしょう?
ウェイターの仕事で筋肉は鍛えられてそうだということで豪傑型にしたんだったと思いますが、
性格が温厚すぎるので戦士としての能力値的には微妙な感じでした。
リチャード一行の中ではお気に入りの人です。
新しく雇われた給仕は、顔は良いが気が利かない。
そのことが、彼の不在を皆に知らしめている。

PC画像:うらねこ様
――「これはいかん。女性冒険者をこういった危険から守るための道具を考えようかの」
――「何にでも言えるが、量だけでなく大事なのは質じゃよ」老人♂策士型。
「すごい発明で世間をあっと言わせたい」を生きがいにしているおじいちゃん。
実は性格はとても紳士なイケメン。
死者第一号。あんっまりにも早く死んでしまいました。
もっと性格のイケメンなところを出していけたらよかったんだけどなぁ。
でも、孤児のサナちゃんを引き取って育てている……
冒険者をしているくらいだからおそらく裕福なわけではないのに。
いいおじいちゃんです。
迷宮の中で魔物と戦い、命を落とす。
誰の手によるものか、墓標には、彼の発明品の一つが捧げられていた。

PC画像:
カラス畑/イロ様
――「すぐ開発に入ります」
――「博士の研究、引き継ぎたいから。よろしく、お願いします」子供♀策士型
スラムで育った少女。
助手として引き取り、育ててくれたルートヴィヒのみに心を開いていた。
この子もあっという間に亡くなってしまいました。
無口系少女はA~Zの時にもウリエちゃんという子がいたのですが、
サナはもっと堅い感じかな。
冒険をこなす間に堅さがとれて、パーティに馴染んでいく……
っていうところまでは容易にイメージできるのですがねぇ、残念。
彼女とルートヴィヒが開発していた物のほとんどは、
ガラクタとして二束三文で引き取られていった。
誰の計らいか、一つだけが、それぞれの墓に供えられている。

PC画像:
月夜のカルトヒェン/ともこ様
――「……知らない。一人で勝手に強くなってあの子と結婚したら?」
――「ジェレミー……。……うん!」若者♀知将型。
「美しすぎる冒険者」として界隈で有名。
ジェレミーを放っておけないしっかり者。
物語の中で、ジェレミーは何度か自分のパーティの仲間に対して、
冒険者を続ける意志を確認しているのですが、
アリョーナは続けるとも続けないとも、その理由も言っていません。
冒険者をする、ということは、もう彼女にとって二次的な意味でしかなかったのではないかなと。
「冒険者を志したとき、字の読み書きをサーラに教えてもらった」
と言っていたので、最初はサーラと組んでいたのでしょうね。
途中で出会ったのだろうジェレミーを放っておけなかったのは、
しっかり者の性なのでしょうね……。
ベストオブ_愛に生きる人です。
「ジェレミー」
アリョーナと契約していた風の精霊シルフィードが、冒険者たちに伝えた名前。
死にゆく彼女の最期の意識を満たしていたのだという。

PC画像:
merry/夏目リコ様
――「シャルちゃんの~? ちょっといいとこ♪ 見てみた~い♪ それイッキ! イッキ!」
――「馬鹿!!」若者♂万能型。
なんで冒険者になった?→「ノリで」
軽い。
弟のユーシスは、彼が家を飛び出したあと冒険者になった理由を最後まで「分からない」と言っていたのですが、
この「ノリで」というのはもしかしたらホントに近いのかもしれません。わからないけど。
ガードがとても堅いので、フィリップ本人のことを知ろうとしてものらくら躱され別の話に持っていかれちゃう感じ。
サーラのことは、どう思っていたのかな…
サーラを庇って死んだのではないか、というコメントを見てから、そんな光景が私にも見えるようになりました。
家出の理由はおそらく弟絡み。
優しいお兄ちゃん。金髪のほうが地毛です。
呪われし人狼の鉤爪に引き裂かれ、死す。
レッヘン村の外れにつくられた簡素な墓は、
サーラとミミが摘んできた山ほどの花に埋もれそうになっている。

PC画像:
果実の種/シューロゼ様
――「うわ~。今時マンガにもいないハイパーウルトラ_鈍感バカなのです~」
――「ぐすっ……ぐすっ……かわいそうなのです……ぐすっ……」子供♀策士型。
賢者の塔で将来を嘱望されている秀才。
ちょっと口が悪い。
ちょっとどころではなく口が悪かったですね!
最初に引いたスキルが絶対命中の「双狼牙」ということで、
賢者の杖との組み合わせが数多の戦いで猛威を振るい、
戦闘面での存在感も抜群の子でした。
難しい魔法学の本を読み、生意気で大人びた口をききつつも、
精神面ではやっぱり幼いところが垣間見えました。けっこう泣いたね。
パーティを途中離脱しました。
そっちの道で大成しそうな予感がします。ミミ様まじミミ様。
戦いや冒険の場面で使われる魔法の実践的な研究は、高い評価を受けた。
異例の早さで魔法学博士への道に進んでいる。

PC画像:
MainSt,5-77-3/あり様
――「アタシの馬だけ乗った瞬間に泡吹いて倒れるなんて、失礼しちゃうわ!」
――「普通でいいのよ。今まで通りでいいの」大人♂豪傑型。
見ての通りの方。夢は女優。
ジェレミー一行パーティの中で最年長。
なにかあったときに年少の子を慰めたり、誰かのフォローをしたり、
そういう役割を担ってくれていたと思います。めっちゃいい人だよ。
穿鋼の突きも手に入れて、とても強かったので、
亡くなった時の戦力ダウンが痛く感じました。
夢が叶う寸前だったようですから、歌や演技の才能があったということなのでしょう。
彼女をオファーしたのは、彼女にちょっと似ている座長のいる劇団……かも?
魔狼の牙にかかり、冒険の途中で命を落とす。
彼女宛てに劇団員としてオファーの知らせが届いたのは、一週間後のことだった。

PC画像:
脱力ヴィシソワーズ/じゃがいも様
――「大体お前は普段から誠実さというものが足りないんだ!」
――「私は……あの人のために何が出来たんだ? いっそのこと、私が代わりに……」若者♀勇将型。
正義に燃える堅物女騎士さん。
冒険しないリーダーが悩みの種。
困っている子供や、かよわい女性や、社会的弱者からの依頼であったら、
それが無報酬でも受けてしまう、人助けのために冒険者をやっている凄い人。
たぶん、最初はリューン騎士団かなにかに所属していたんだと思う。
でも、「正しくないこと」に目をつぶることができないタイプなので……
パーティ離脱後は、よその土地で一人で依頼を受けたり、
頼み込まれて村の自警団で仕事をしたり、
でもひとつのところに長居することはなかったと思います。
黄昏の悪夢に苦しめられつづけていることも心配ですが、
それ以上にポッチがついてくる現実という悪夢が心配です。
手紙を残し、ジェレミー一行を離脱した。
フィリップの墓にいつも添えられている花の存在が、
ジェレミー達に彼女の無事を確信させている。

PC画像:
でこんぼこんがこんばこん/でこぼこ様
――「僕は……続けます。兄さんの影を追ってるだけかもしれない。でも、まだ……」
――「カルメロさんは荷物持ちでいいですよ」子供♂万能型。
成り上がり商家の次男坊で、フィリップの弟。
利発な子と言われることが多いが、一旦決めたら_猪突猛進。
おそらくジェレミーは、ユーシスに対してかなりの責任を感じていたと思います。
ユーシスが死んでいたら再起不能だったのではないかな。
ユーシス自身は、死んでしまった大好きな兄の面影を追いながら
冒険者になって、その中で色々な現実をみて擦れてきた感がありましたね。
彼なりに兄の死という現実を消化するために、
充分な日々を過ごしたのではないでしょうか。
実家での教育により、年上・目上の人には敬語。
でも、ジェレミーに対しては早いうちに敬語が取れました。身内という認識。

PC画像:
GURIMASPOT/九条のん様
――「ふん、まずまずの戦いぶりだった。今後も俺の足は引っ張るなよ……」
――「うん、はやく良くなるといいね」大人♂勇将型。
いつか冒険者から成り上がり、一城の主となることを夢見ている。
心の底から「_名誉こそ命」。
わりと好戦的な感じの特性のついた勇将型。通常攻撃も強かったですし、
居合い斬りも強かった。でかい口を叩くだけあって、頼りになる御仁でした。
名前をバカにしてくるミミちゃんにキレる大人げないところもあったけど、
もともとアップルの態度が偉そうだったのが悪いんだと思うよ。
でも一番悪かったのは、死んだタイミング。ゴメンネ。
しかし、名誉を得るための冒険の途上で死ぬというのは、
ある意味本望だったんじゃないかなと思っています。
ベルマルク卿の館で悪霊に敗北し、死亡。
夢半ばで斃れた多くの冒険者達の一人となった。

PC画像:
金色の枝/chiyu様
――「ふざけてるとかっさばくぞ」
――「あざやかなふらぐ……きっと美味いものだろう。食べてみたいな」若者♀勇将型。
異国からやってきた武人。寡黙。
スイーツが大好きなのは、死ぬまで守り通したい秘密。
顔絵かっこよすぎンヒィー!
格好良いキャラはどこか一点崩したくなりますよね。
でスイーツ好きだったのですが、本編でその設定を垣間見せる暇すらなく、
お亡くなりになってしまいました。
プライベートな宿で、メレンダ街に連れていってあげよう……
魔獣の猛攻撃の前に倒れる。
スイーツが好きだという秘密は、初心貫徹で棺桶まで持っていった。

PC画像:
カンパネラ/くらい様
――「はぁい、ルシルはさらわれるお姫様がいいです!」
――「レディというものは容姿の美しさだけにあらずTPOに応じた礼節ある(略」子供♀知将型。
将来の夢はりっぱなレディになって、王子様のような人と結婚すること。
シャルロットを尊敬している。
「蜘蛛の糸」と賢者の杖の組み合わせ。回復系アイテムの適正。
すごく頼りになる補助系メンバーでした。
彼女がいなければ「竜殺しの墓」はクリアできなかっただろうと思います……
天国でシャルロットお姉様と仲良くレディ修行できてるといいね。
大人になった姿を見てみたかった子の一人。
めちゃくちゃ可愛いと思う。
過去を明かさぬ彼女だったが、背伸びした言葉遣い、
淑女であることや結婚への憧れが、豊かさとは縁遠かったことを伺わせた。

PC画像:
水色流星/星色様
――「そこに気付くとは! ジェレミー君は天才だな! ボクの次に!」
――「やあ、誇り高き武人と言えどやはり女性だ。可愛い花を喜ぶんじゃないかと思ってね」若者♂策士型。
ミミの紹介で賢者の塔からやってきた。
厄介払いをされたというのが目下の有力な見方である。
最終的に、触手の鎧を着て掌破を放つ人になっていました。濃ゆすぎだよ……
つかずはなれずのバランスで、パーティのメンタル面をケアしてくれてた模様。
ミミは自分が離れることでの戦力ダウン+残ったメンバーのメンタルが心配だった、
と思うので、そういう意味ではカルメロは充分役割を果たし――
戦闘面ではぶっちゃけミミには及ばなかったな。うん。双狼牙と掌破じゃな。

PC画像:
傾斜48°/司様
――「ひええ!? シャルロットさんは男を食うだか!? 食あたりしないだか?
おら女で良かっただ!」
――「みんな大好きだべ。おらここがいいべ……」若者♀勇将型。
村の力自慢。腕試しをするためにリューンを目指してやってきた。
道中いろいろあったらしく、身なりだけは淑女然としている。
ああ、_秀麗女子なのだから、一度ドレスとか着せてあげたかったなあ。
おおらかで細かいことは気にしない性格で、
パーティーのムードメーカー的役割を持っていたと思います。
あときっと強運を持ってる。トラブルを引き寄せる体質ながら、
強運で乗り越えていく主人公タイプ。
この先の旅もきっと大丈夫でしょう。

PC画像:
第七サラバンド/紺色熊様
――「…………」
――(お玉と謎の肉を持つカルメロを羽交い締めにしている)若者♀豪傑型。
一匹狼の女戦士。天才的な腕を持っていると言われている。
周囲の誰も、喋るところを見たことがない。
経歴も性格も謎。謎すぎる。喋らないし。
パーティ加入時点でレベルが5あったので、相当の腕利き冒険者であることは
間違いないです。なぜジェレミー一行に入ろうと思ったのか……
ワイワイ楽しそうだったから、ぐらいの理由だったら可愛い。
人情に厚くて感受性の強い人なんだろうなと思う場面もありました。
ロザリア・カルメロとの旅では、明後日の方向に行きがちな二人の
手綱をうまく握っていってくれるでしょう……か……
苦労している姿しか見えない……

PC画像:
One-CW.side/羽島 佳織様
――「むしろできる限りやらない方向で……(キリッ」
――「あんまりユーシスに変な経験はさせたくないんだがなぁ……」若者♂標準型。
あらゆる仕事で挫折を繰り返し、最終的に冒険者に。
バットが出るだけで絶叫する。
よく生き残ってくれました。
ジェレミーが死んでいたら、モチベーションを保つのは難しく、
完結はずっと遅れていただろうと思います。
どこか世の中に対して諦観のようなものを最初から持っていた雰囲気があり、
仲間の死にもあまり動揺する姿を見せなかったように思います。
本当はどうだったんでしょう。
リーダーだという自覚があるから、自分よりも他の仲間の
感情を慮っていたのかもしれません。
名誉欲とか自己顕示欲とは無縁の人なので、
物事を客観的に見て判断しようとする時にバイアスがかかりにくく、
パーティを生かすことに繋がったのではないかと思います。
本人はそう思っていないだろうけど、結構リーダー向きの性格だと思います。
「A~Zまでカードワース」のザザに似ているとコメントをもらったことがあるのですが、
(パッとしない・かわいい女の子に好かれてる)
こういう三枚目系のキャラクターは好きなのかも、と自分の新しい嗜好に気付かされたり。
ハイ、一番お気に入りで思い入れがあります。バレバレだったかも。
今後は最終話「別れ」のように、
基本的に一人で仕事をこなす冒険者としてやっていくんだろうと思います。
ときどき、ミミや、ユーシスや、キャロや、カルメロや、ロザリア、
もしかしたらサーラが、訪ねてきてくれるんだと思うので、寂しくない……と思いたい。
アリョーナとのことはたぶん、誰にも話せないところにしまってあるのでしょう。