基本的にすべてネタバレ前提で記述しているため、未プレイの場合は閲覧注意です。
ルールについては
「企画概要」を、
PT紹介(著作権情報含む)はこちらを参照願います。
「運命の双六亭」・第3回目の「う」は「宇宙迷宮」です。
「宇宙迷宮」
バージョン:1.0
製作者:牛島雅之様
対象レベル:1~3
「宇宙の実」という謎の果実を取ってきてほしい、
という依頼で迷宮に向かう、少し不思議なお話。
謎の種族が突然話しかけてきたり、シュールな世界観です。
階段が崩れて戻れなくなったり、穴が開いていて先に進めなかったり……
といった仕掛けがあったりして、
シナリオの雰囲気にくらべてダンジョンそのものの作りはスタンダードだと思いました。
「迷宮」という言葉から連想するほどは広くないので、
マッピング等も必要なく、遊びやすかったです。

リチャード一行のリプレイ
ダリア「よしよし、ほら鼻水ふいて。可愛い顔が台無しよ」
ルートヴィヒ「これはいかん。女性冒険者をこういった危険から守るための道具を考えようかの」
セト(いちご……)
ニコル(いちごか……)
リチャード一行の戦闘記録vsグライム/スライム×4グライムが薬草を使うので、長引いたものの、
7ターン程度で勝利。被害なし。
以降、雑魚戦多数。時々傷を負うも、途中で手に入る薬草で回復。
vsナムーク×2
1ターン目
ニコルの「暗殺の一撃」と、全員の攻撃を一体に集中!
させるも、「防御」をされていたため大きなダメージにはならず。
2体目が魔法を使ってくるが、「聖刻の護り」のおかげで弾く。
2ターン目
全員で一体を集中攻撃! 落とす。
敵の攻撃がルートヴィヒに命中、
HPが半分以下に!
リチャードを道中拾った薬草で癒しておく。
3ターン目~
HPが不安なルートヴィヒのみ防御、全員で攻撃!を繰り返す。
ニコル、ダリアのHPが危うくなるも、
その後は大きな反撃を食らうこともなく、7ターン目で勝利。
vsナムーク/サナディ×3
サナディの直接攻撃が強いので、
HPに余裕のあるPCでサナディを集中攻撃。
3ターン目、サナディの攻撃が
ルートヴィヒに命中!先ほどの戦いで体力が減っていたため、そのまま
死亡……

――PC側の勝利で、戦闘終了。
それぞれ傷を負いながら、リチャード達は帰還した。
ルートヴィヒの死に、最も衝撃を受けたのは――

ロッティ「おじいちゃん。おじいちゃん」
ダリア「……いつまで泣いてるの。
あの歳よ。冒険者なんて無謀だわ。こうなることは分かっていたはず」
ロッティ「そ……そんな……そんな言い方って……そんな言い方ってないです!
ダリアさん、ひどい、ひどいです!」
ダリア「……」
リチャード「落ち着けロッティ。ダリアは不器用なだけなんだ。本当はお前を慰めたいんだよ」
セト「……熱いお茶、入ったから。皆で飲もう。
コカの葉みたいな効用のハーブを入れてみたんだ。気持ちが和らぐと思うよ」
ニコル(……ダリアの言うこと、僕には分かる。
本当は誰だって、僕だって、死と隣合わせだ。
誰が死んでもおかしくなかった。
ルートヴィヒの代わりに。
泣いている場合か? そんな余裕があるのか、僕達に?)

冒険者ルートヴィヒ
迷宮の中で魔物と戦い、命を落とす。
誰の手によるものか、墓標には、彼の発明品の一つが捧げられていた。

サナが加入した。
サナ「……。ルートヴィヒ博士の弟子。サナです」
セト「えっ? は、はじめまして。まさか、付いてくる気なの?」
サナ「お願い、します。博士の研究、引き継ぎたいから」
リチャード「彼の研究とは……」
サナ「……。冒険者の、役に立つ道具を開発してたんです。
冒険に出るのは、フィールドワークでもあるの。
よろしく、お願いします」
サナ:子供♀策士型
スラムで育った少女。
助手として引き取り、育ててくれたルートヴィヒのみに心を開いていた。
PC画像:
カラス畑/イロ様
=成長=
リチャードのレベルが3にあがった。
冒険の途中で技能「アイスボール」を入手した。

ルートヴィヒの技能「盗賊の手」は引き継がず売却処理。
=ダイスロール=

これまで、わりと良スキルを引いているような……気がしますね!
「リチャード一行」の状況
所持金:703sp
荷物袋:なし
装備:
リチャード:技能「祝福」
ニコル:技能「暗殺の一撃」
ロッティ:技能「聖刻の護り」/アイテム「賢者の杖」
サナ:技能「アイスボール」
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